12月30日、今年最後の駅伝大会は快晴の静岡県、富士山も裾野から美しい姿、堂々たる威容を見せている。
第13回の富士山大学女子駅伝、開催以来優勝は未だ立命館(京都・大阪)と名城(愛知)の2校が独占している。
立命館が1回~4回まで4連覇、しかし5回~11回まで名城が6連覇、そして昨年の12回は立命館が王者を取り返した。 しかし昨年は上位4チームが30秒以内で争う大激戦だった。
圧倒的に東京周辺の大学が強く、関西が歯が立たない男子に比べて、女子は愛知、大阪が独占、関東勢は苦戦している。
今年は絶対王者の2強、2位の回数はダントツだが優勝できない大東大(埼玉・東京)、近年表彰台の実力がついて来た東北福祉(宮城)、全日本を制して2冠を狙う城西(埼玉)の3校が初優勝できるかが焦点だ。 参加24校がスタート
1区 4.1㎞
立命館の佐藤ゆあ1年生、全日本選抜の山本滝穂(至学館大)の区間賞争いになるが立命館が制した、選抜が2秒差、3位は4秒差で城西兼子心晴、4位は6秒差で名城金森詩絵菜1年生、5位に8秒差で東北福祉の小林で5校が8秒内で争う。
2区 6.8㎞
城西の本間香1年生が区間新の快走で2人抜き1位に、2位は54秒差で東北福祉の中野芽衣が6人抜き、3位も同タイムで日体大の飯田和代が7人抜き
4位は関西大の前田彩花が7位から押し上げる
5位は大東文化が順位変わらず
1区一位の立命館は9位まで落ちた。1区2位の選抜も13位に落ちる
筑波大小松夕夏が11人抜きで6位に浮上、帝京科学のエース今西紗世1年生が6人抜き12位へ
3区最短3.3㎞ スピード区間
1位は城西本澤が守る、2位に東北福祉の平藤楠菜が激走8位から6人抜きで再び押し上げた
1分2秒紗
3位は大東文化の鈴木彩花1年生が5位から2アップ2位に2秒差
4位立命館の森安桃風が9位から5人抜き3位に10秒差
5位は日体大が2ダウン、2区4位の関西は7位に落ちた
4区4.4㎞
城西が1位を守ったが2位の東北福祉の早坂優に37秒まで追い上げられた
3位は47秒差で大東文化、4位は名城の大エース全日本級の米沢奈々香が区間賞で8位から4人抜きアップ1分2秒まで追い上げた
5位は立命館が1ダウン
5区 最長10.5㎞のエース区間
東北福祉、大東大、名城、立命館が城西を追って抜きつ抜かれつの大激闘
しかし大東大の留学生サラ・ワンジル(新潟・帝京長岡卒)が快走、4.5㎞付近で城西を抜いて1位に2アップして差を広げる。
3位に落ちた東北福祉・佐々木菜月だが城西を抜いて2位をキープ、城西は3位に落ちる
大東は東北福祉に47秒、城西に56秒の差をつけてリレー
4位は名城がキープ、5位立命館も変わらず
6位には順天堂の田島愛理が12位から6人抜きで入賞圏内入り
福岡大・福山光が14位から7人抜きで7位へ、選抜の大西文香(兵庫大)も15位から7人抜きで8位へ
上位3校の争いとなるが残る6区7区は、総合力では城西、東北福祉が大東文化に勝る
6区6㎞
大東文化の鳶野萌々香は区間4位でトップをキープ
しかし城西大の窪田舞が区間賞で2位に上がり、1位との差を24秒と迫った
3位に落ちたが東北福祉の小林日香莉(新潟第一出身)も区間3位で、城西に26秒差と迫った。
これで、この3校の優勝争いは確実となった。
4位は名城がキープ、5位立命館も変わらず、6位は福岡が1アップ
7位、選抜も1アップ、8位は順天堂
最終7区 8.3㎞
3.9㎞で城西の大西由菜が1位の東北福祉の村山愛美沙(新潟.十日町卒)を抜いてトップに出る
大東文化は離された。
5.75㎞で今度は村山が大西を抜き返して、またも1位に返り咲いた
しかし更にさらに7.25㎞でまたも大西が村山を抜いて城西がまたトップに立った
村山の足取りが重くなり、大西が差を広げてスタジアムに入る
そして城西が初優勝を飾り全日本との二冠を達成した。
東北福祉は11秒差で惜しくも初優勝を逃す。
大西は区間賞、村山も区間2位、名城の橋本和叶も区間3位と健闘した
大東文化が3位、4位名城、5位立命館、6位大阪学院が古澤由奈が区間4位で10位から4アップ
7位は福岡大、8位は全日本選抜だった。
拓殖大、中央大は3つ上げて、それぞれ14位、15位となった。